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【ひがしのさんの…栗・飴釉長壷】 栗は青い毬も美しいが、じつはその花も美しい。 毎年夏に白いうずまきのような花を咲かせているところに出くわすと、思わず生 けたくなってしまう。その願望は、毎年、衝動的に現れては機会を逸し、もうか れこれ10年ぐらいは経ってまだ達せられてはいない。やる気ないのかなあ…、 これぞ、と思う花を生けるときの気合いはむずかしい…。 とくに野草は、その咲いている時季と、生け手の気合いが一致したときでないと、 自身が納得できるものにはならない…。だから年々、時季を逸したまま、歳だけとってゆく… ひがしのさんの花は、いつもシンプルで、その人となりを感じさせてくれる。 こちらは唯一、「一水庵花の会」から一点紹介。 |
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【実もの…1作目】 どちらも北風さんの作だと思う。ちがってたらごめん… 上は、山ぶどう…、青い実と竹一重切りの花器の色彩のバランスが美しい。 |
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【実もの2作目】 姥百合の実と蔓うめもどきを籠掛け花入れにいれる。 いったん約束を破ったのだから、あとは「毒食わば…」の精神で、籠に実だけを生けこんでしまう…。 |
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【約束破り3作目】 ヨネクラさん、鶏籠花入れに蔓うめもどきとオトコエシを入れる。 今回生徒さんが、何で、みんな約束破りの花を入れるんだろう? …と、よくよく考えてみれば、講師に問題がある。 9月の花器にと、籠を揃えておきながら、花材に実ものを調達してきたのだ…、 そりゃあ、誰しも約束破りになる…。 でも、これはこれで一興… 実ものが、きちんど焼き〆の備前などにおさまっていたら、 本屋さんで売ってる茶花や、生け花の姿と変わらないですよね。 要は、知っていて崩すか、知らぬがゆえの若気の至りか…のちがい… |
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【洋種ヤマゴボウ・秋明菊・オトコエシ】 洋種ヤマゴボウは、どこにでも咲いているので、使い方によっては雰囲気が出る。 とくに、これら帰化植物の持つ独特のあざとさは、れっきとした名入りの花器より、 洋の東西を問わず、日用雑器によく似合う。ここでの花器は年代物の漆桶が使われた…。 いいはらさんの作品…(原作) |
来月10月は、とうとう草花も最後。 名残りの時季を迎えます。 夏、秋の残花が、風雨に耐え、虫に食い荒らされつつ、 最後の力をふりしぼって咲いている… そんな姿を美しく生けてあげたい。 10月「花の会から…」お楽しみに〜… |
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現地講習近鉄文化サロン「花の会」 春からのコース終了しました! みなさんお疲れ様でした! |
〜ふ |
桂川籠といえば、夏向きの籠のようで、本来、秋の実ものなどは使わないものなのだろう…と思う。 でも堅苦しいことは抜き…、素人の花は、制約を受けず、知っていて崩せるところが、天下御免ですね。 今月のうのさんの作でした。