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【野花摘み】 10月第3週の「花の会」は久しぶりに野に花摘みに出かけました。 残念ながら、遊歩道の道草は綺麗に刈り取られていて、なかなか花材を探し出すのも難しかったの ですが、それでも山薄荷(やまはっか)、犬蓼(いぬたで)、野かりやす、野いばら、葛、山帰來 など…、30分ほどの散策でイキのいい花材が見つかりました。会のメンバーの中には野生の紫式部 を見つけた方もいて、秋日和の中、つかの間の野花摘みを楽しみました。 |
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【さほださんの花】 うめもどき、山薄荷、野かりやすを鶏籠花入れにいれる。 根〆の秋明菊を低くしたものの、ほぼ原作通り。 栗の落ち毬にうめもどきのオレンジ色がよく効いています。 |
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【なかたにさんの花】 今回、「一水庵花の会」から 花は、おとこえし、山白菊の二種。 器は唐人傘籠。 花はいっぱい入っているにも関わらず、 軽やかに感じます。 |
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【にしばたさんの花】 柿の照り葉、秋明菊、あけぼの草、嫁菜。 籠は、この会でよく使われる桂川籠。この籠、生けやすいのでしょうか? 柿の照り葉以外、花を白一色で統一したのも清楚です。 |
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【まつもとさんの照り葉、秋草】 柿照り葉、秋明菊、秋の麒麟草、河原なでしこ、ほととぎす、嫁菜、あけぼの草もちらりと見える…。 癖のついた花々を思い通りにコントロールするのは難しく、野草生けならではのもの…。 「生けてください」と言わんばかりの花屋さんの花を剣山に突き刺して生けるのとは、ちょっとわけが 違います。 |
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【山白菊と根来瓶子】 ちょっとした野や山に入ればすぐに見つけることのできる野菊ですが、時代物の根来瓶子に入れれば よく似合います。花数をもっと少なくして存在論でもぶちまければ良かったかもしれませんが、 あまり侘びすぎてしまうのも、早く老け込みそうなので…やや多めに… 作品は中川さんの…かな? |
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【野ぶどう一種を漆桶に入れる】 けっして矯めるわけでもなく、曲げるわけでもなく、見事に自然な演技をしていますね。ぶどう一粒ごとに違う微妙な色合いのコントラストもまた美しい一品でした。 作品はたなかさん…と思う。 |
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【きたかぜさん、うめもどき、秋明菊を黄瀬戸瓶子に生ける】 瓶子の形の器は好きで、 旅先などで見かけると、つい買い求めてしまいます これは京都、東寺の弘法さんで見つけたもので、 出処などはまったくわかりませんが、 気に入っている花入れのひとつ。 比較的、器に高さがあるので 下にバランスを置いています。 |
さて来月は「照り葉、紅葉を生ける…」です。 花鳥風月は風流の極みですが、 じつは葉にも究極の風流があります。 次回「花の会」お楽しみに〜! |
〜ふ |
10月ともなれば、まだ残る夏からの花も、秋の花も、最後の力を振り絞って花を咲かせます。 葉は虫に食われ、茎は風雨に耐えて彎曲し…。
秋霜に濡れそぼって立ちすくみ、なおも野に一点の色彩を穿つ花の姿は、 人の生命の縮図を観るが如く…ですね…。